Name: 後楽寿司 やす秀
Address: 四谷三栄町5-2, 新宿区, 東京都, 160-0008, JP
Telephone: 050-5487-0357

こだわり

本日のお薦め
「大将おまかせコース」は、寿司店には珍しくスペシャリテが楽しめる。夏は「鮑」、冬は「松葉蟹」をテーマにした3～4品をワンディッシュで提供。たとえば冬なら、松葉蟹の身と味噌を合わせた握り、香箱蟹の身・内子・外子を合わせたワンスプーンなど、4品を盛り合わせた贅沢な一皿に、蟹の骨酒も付く。
海苔でサンドした逸品「雲丹」
夏ならチーズのように濃厚な唐津産赤雲丹を産地直送で仕入れるなど、季節ごとに上質な素材を吟味して提供している「雲丹」。パリッと歯切れのよい有明産海苔を使用するが、「1周巻くと海苔が勝ってしまう」と海苔でサンドする独特な形に行き着いた。追求し尽くされた絶妙な味のバランスに、思わず唸らされる。
羽釜で炊き上げる自慢のシャリ
山形県産ササニシキの古米を羽釜で炊いたシャリ。「炊き過ぎて分厚い木蓋が割れた」というほど試行錯誤を重ね、ようやく辿り着いた自信作だ。その日最初のゲストの前でシャリを切るパフォーマンスも好評。「酢が落ち着くまで約40分。握りを出す頃に特に美味しくなります」という言葉にも期待が高まる。
家族経営ならではの居心地の良さ
カウンターに立つ大将と、その母である女将。家族で切り盛りしているからこそ、まるで自宅に帰ったかのように肩肘張らずにくつろげる。初めの一貫を握った後「ご飯の大きさはいかがですか？」と尋ねたり、左利きのゲストには寿司を置く方向を変えたりと、一人ひとりに合わせた気配りが感じられる。
個室も備えた四ツ谷の隠れ家
四ツ谷駅から徒歩6分。三栄公園近くの細い路地に、看板やのれんも出さず、周囲の住宅にまぎれた一軒家がある。小さな表札を頼りに店内へ入ると、会話がしやすく落ち着いて過ごせるL字型カウンターが待ち受ける。接待などに最適な4～6名様用個室を、室料無しで利用できるのもうれしい。